第3日目 マウント・アイザからデビルズマーブル (2)

paddleout

2007年01月05日 10:00


本日のツアールートです。クリックで拡大表示されます。




全行程ツアールートです。 クリックで拡大表示されます。




とにかくひたすら真っ直ぐな道を走る。
・・・ 対向車とすれ違うのは、1時間に2回ぐらいの交通量。
・・・ 時速は130kmを超えるているのに・・・

ちょうど昼前に、見えてきた!!
州境だ。
クイーンズランドからノーザンテリトリーに入る入り口だ。

ちなみに準州とは・・ 自治権は認められているが、議会は一院制で最終的は連邦政府の判断で物事が議決される・・・・
それに、他のオーストラリアの各州に必ず付いている、ユニオンジャックが州旗に反映されていない。


ノーザンテリトリーの州旗


ノーザンテリトリー側のborder!!


クイーンズランド側のborder!!


これがborderです。 


こんなふうに、Borderに沿ってずっと金網が張ってあります。
これは、家畜の管理だけではなく、DOG-FENCE(別の日のBLOGに詳しく書きますね)の役割も果たします。

しかし、ここは 本当に何にもない!! 何にも無いのは米国の州境にもあったが、少し行くと必ずそう遠からず小さな街が有りました。
ニューメキシコからテキサス・テキサスからアリゾナでも、ミネソタでも・・・
国境でも、メキシコの超田舎のリオグランデの河口近くからアリゾナに戻ってきた事があります。 それでも少し走ると人がいた。
でも、ここは人の気配もない

しかし、思わず仰け反るほどのハエ・蠅・はえ !!

歩いていると口の中まで入ってくる。
オーストラリアでは、確かに蠅は多かった。 手で払いきれない程の蠅に集られることは確かに何回も有った。
ただ、ここの蠅の数は、そんな生易しい量ではない!!

だって喋るとほぼ100%口の中に入る
タイミングが悪ければ飲み込んでしまう・・・ (;O;)
結局、何も喋れず、それでも数匹飲み込んで・・・ 這々の体で、Borderを離れた!!
後にも先にもこの数の蠅と遭遇したのは経験がない。
別に、家畜や家畜の糞等があるわけではない・
空気は、むしろ美味しい。
(もっとも深呼吸をすると確実に蠅を吸い込むことになるのだが・・・)


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