2007年01月04日
第2日 チャータータワー から マウント・アイザ(1)

本日のツアールートです。

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キャンプ場の入り口です。
素晴らしい静かな緑の多いキャンプ場・・・
初日のトラブルも忘れてしまうほど、ゆっくりと休む事が出来た。
ちなみに、今回の持ち込んだテントは、軽量・高性能重視で新品のモンベル社のステラリッジ3型。
設営もとても早くでき、素早く寝て、さらに朝早々に手早く片付け出発するには最適なテントだ。
(詳細は、ツアーの持ち物リストをご覧下さい。)
さて本日だが、いよいよオーストラリアのアウトバックに突入と言うことになる。
車の根本的な解決策はなく、本日向かう、マウント・アイザで車を変えるのならば変えないと、その後は車の調達は不可能となる。
雰囲気は、「まぁ、昨日はこの車も満足に走っているよね・・」と言った感じだ。
・・・・ それは、当たり前だ・・・ だってまだ柔いオンロードしか走っていないじゃないか・・ ただ巡航スピードが120km位で半日走っただけだ・・・・・ このステージはむしろコイツ(アウトランダー)が得意とするフィールドだし・・・
とにかく、コーヒーを入れて食事を食べて出発だ。
本日目指すマウント・アイザは、クイーンズランドの西端にある街だ。 後方には広大なノーザンテリトリーが待ち受けている。
ちなみに、マウント・アイザ(Mount Isa)は鉱山の街だ。
なんでも世界で一番大きな鉱山の街らしい。
だから、住民も圧倒的に男性が多いそうだ。
また、大鉱山を有しているので街の面積は、なっなんと・・・ スイスの面積(国の面積)と同じ大きさだそうだ。
今日は、ここチャータータワーからマウント・アイザまでの、700km弱をひたすらフリンダーハイウェイ移動する事が目的となる。
まぁ、舗装はされているはずだし、交通量も少ないはずだ。
だから時速100kmで走ると単純に7時間でマウント・アイザに到着するはずだ。
今は、朝の9時だから17時を目標にひたすら走ろう!!
出発に先立って昨日、写真も撮らなかったキャンプ場の写真を記念に撮影をした。
(素晴らしいキャンプ場でしょう?!)
2007年01月04日
第2日 チャータータワー から マウント・アイザ(2)

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久しぶりの更新です!!
本当に仕事が忙しかったのです・・(殆ど言い訳・・・

さて、チャータータワーを出発をした途端、フリンダーハイウェイですれ違う車の数が激減をしてきた。
1時間にすれ違う車の数は、うーん・・ 多く見ても5台ぐらいだなぁ・

おまけに、FMラジオも入らなくなる・・・・
日本から持ってきた、IPodとそのFMトランスミッターは、米国と同じく日本とFMの周波数帯が違うので、全く使えない。
音もなく、車もなく、道もひたすら真っ直ぐ・・・・
これは眠い!!
そんなドライブを続けていると、前方から妙な物が見えてくる・・
(なんだろーーー

あっれ?!
ひょっとして列車??!!
それにしても長い・・・
数えてみたが(少し怪しいので・・だいたい)80両ぐらい付いている。
どうやら、有名なオーストラリアの露天掘りで採掘をされた鉱物を運んでいるようだ。
それにしても、長くて、おまけに遅い・・

ながーい列車!!
車は、約130kmの巡航速度で走行をしているのに、なかなか最後部車両までたどり着かない。
さすがオーストラリア!!
この日のドライブは、道もよく、車も(勿論)少なく、天気も(相変わらず)良く、順調に想定所要時間に対して随分早く進んでいる。
途中、日本で言う「道の駅」に一度より、ランチを食べた。
「道の駅」と言っても、5m四方のトタンの屋根が付いている東屋だけがあるもの(下記の写真を見ていただいても、なーんにも無いでしょう?!)

これが、あずまや・・ 日陰の外は灼熱地獄!!
気温が、このランチタイムで45度・・・
でも食いしん坊な私は、食欲モリモリ(^o^)/
ただ食べた物は、作ったと言っても、簡単なインスタントパスタ。
お湯を沸かして茹でるだけ!! でも、味は4種類も有るのですよ!!
結構、美味しい!!
(実は、このパスタが今後のこのツアーでの定番ランチとなる事は、知るよしも無かったのですが・・・)

ちなみに、これはカルボナーラです(^o^)/
そんなこんなで、午後3時には、クイーンズランドの西のはずれ。
今回のツアーの中で最大の町です。
下記の写真が見えますか?
大きな煙突があるでしょう?
この煙突は、世界一大きな銅山の煙突です。
これは、オーストラリアで最大の煙突だそうです。
ちなみに、宮崎駿の「天空城のラピュタ」は、この炭坑の町、マウント・イーサをモデルにしたそうです。

キャンプ場は、まちの入り口に、オアシスの様に緑に囲まれて有りました。
綺麗でしょう?


ただ、この街は、夜中でも35度、そしてとても蒸し暑い・・・
テントではとっても寝苦しかった・・・
それでも、疲れが少し溜まっていたのか、よるの9時には眠ってしまいました・・・